はじめてのDAWで困るのがオーディオファイルをMIDIトラックにしたいけど方法がわからないって人が多い。
ビートをスライスしてバラバラにしたいときどうするのかをまとめてみました。
各DAWの特徴もわかるので参考にしてみてください。
★DAW Apple Logic Studio
ループオーディオファイルやブレイクビーツ等を読み込んで,
好きなタイミングでキーボード入力でマーカーを付けたり,オーディオファイルをバラバラに切る。
Logic付属のEXS24サンプラーを立ち上げ,スライスしたサンプルをドラック&トロップでEXS24に取り込みサンプルをキーボードに並べる。
Logicはキーボードにショートカットを登録して(この動画はスラッシュ[/]キー)キーボードを押したタイミングでスライス出来るのが便利です。
別の方法では、ループファイルをトラックに読み込み、サンプルエディタの[トランジェント編集モード]のボタンを押し、トランジェントを検出してバラバラに切るタイミングを調節し、[アレンジウィンドウ – オーディオ]から[リージョンを新規サンプラートラックに変換 – トランジェントマーカー]でEXS24に取り込むことができます。
ループオーディオファイルをMIDI化できたので,
AKAI MPCやMPDやMIDI・USBキーボードなんかでMIDI再構築ができます。
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Logic Pro X (Version 10.2.1) ![]() |
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| カテゴリ: | ミュージック | |
| 価格: | ¥23,800 | |
| デベロッパ名: | Apple | |
| リリース日: | 2013/07/16 | |
| 現Ver.の平均評価: | ![]() ![]() ![]() (4 / 9件の評価) |
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| 通算の平均評価: | ![]() ![]() ![]() ![]() (4.5 / 127件の評価) |
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★Yamaha Cubase
ループオーディオファイルやブレイクビーツ等を読み込んで,
ループファイルをどこまで細かくスライスするのか解析しマーカーを付け,スライスする。
Cubase付属の「Groove Agent One」サンプラーを立ち上げ,スライスしたサンプルをドラック&トロップでGroove Agent Oneに取り込みサンプルをパッドに並べる。※スライスはRecycleの操作感覚に似ています。
ループオーディオファイルをMIDI化できたので,
AKAI MPCやMPDやMIDI・USBキーボードなんかでMIDI再構築ができます。
CubaseのGroove Agent OneはAKAI MPCのパッド感覚で操作出来るのが便利です。
また,Cubase付属のツール「Beat Designer」のグルーブシーケンサーでスイングやベロシティを簡単に設定できるのも魅力です。
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| アーティスト / 著者 | Steinberg | ||||
| 会社 / 出版社 | Steinberg | ||||
| 発売日 | 2016-12-07 | ||||
★Ableton Live
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=h3yMH5DEN40
ループオーディオファイルを読み込んで,
好きなタイミング,ピッチ,クウォンタイズなんかを弄ってマーカーを付けて
[Slice to MIDI track]コマンドで
ループオーディオファイルをMIDI化できたので,
AKAI MPCやMPDやMIDI・USBキーボードなんかで打ち込みレコーディングができます。
Liveはワープ機能でオーディオのタイミングを簡単に自由に操れます。ものすごく便利です。
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| アーティスト / 著者 | Ableton | |||
| 会社 / 出版社 | ||||
| 発売日 | ||||
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| アーティスト / 著者 | Ableton | |||
| 会社 / 出版社 | ||||
| 発売日 | ||||
★Native Instrument MASCHINE
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ENN_TGviB9w
パッドハードとソフトが一体した次世代サンプリングツール。
ループサンプルをAKAI MPCの操作感覚でスライスできる。
スライスすればMIDI化されているのでパッドを叩いてシーケンス可能。
PCベースなのでサンプリング時間を気にする必要がない。
ヴァージョン1.6でVST,AUプラグイン対応になりました。
外部から歌やギターを録音したい場合はオーディオインターフェイスが必要。
Ntive Instruments MASCHINE
★AVID Protools + Structure Free
Protools のStructure Freeを使ってオーディオファイルをMIDI化する。
ProTools付属の「Beat Detective」ツールを使ってサンプルをリージョン分割スライスする。
それをStructureへドラッグ&ドロップして並べる。
オーディオファイルをMIDI化できたので,
AKAI MPCやMPDやMIDI・USBキーボードなんかでMIDI再構築ができます。
StructureFreeは4パッチと制限がありますが,ある程度使えます。
DAWに左右されないソフトサンプラーNIのBattery3,Geist等を利用するのも一つの手です。
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| アーティスト / 著者 | Avid | ||||
| 会社 / 出版社 | |||||
| 発売日 | |||||
Fl Studio は 付属のSlicerで出来ます。
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| アーティスト / 著者 | フックアップ | ||||
| 会社 / 出版社 | |||||
| 発売日 | |||||
DAW付属ソフトに左右されない,ソフトサンプラーもオススメです。
★FXPANSION ( エフエックスパンション ) / Geist
★NATIVE INSTRUMENTS KONTAKT 4
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★Native Instruments BATTERY 3
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★MOTU ( マークオブザユニコーン ) / BPM
知る人ぞ知る、Motu BPMにはE-mu SP1200をシミュレートしたモードがあります。実機のE-mu SP1200とMotu BPM両方持ってますが、フィルタリングされた音はSP1200に近いです。
上の動画で2分40秒辺りからSPモードが確認できます。

★SONiVOX MI / PULSE (パルス)
なんとAkai 全シリーズのプログラムが読み込めます。





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