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考え方として音の波形は位相をぶつければ、打ち消し合って消える原理を利用する。

ステレオ左右の片一方を位相反転すれば中央のモノラル成分が打ち消し合って取り除かれる。他のDAWやフリーソフトでも出来ます。

DAW Pro Tools でヴォーカルを取り除く方法

１、元曲(ステレオ)ファイルを読み込む

[File] – インポート – オーディオ

２、空のMonoトラックを2つ作成

[トラック] – 新規トラック – 2 Mono オーディオ サンプル で作成

３、リージョンウィンドウから左チャンネル、右チャンネルを作成したモノトラックへそれぞれドラッグ＆ドロップ

画面右側のリージョン項目からインポートしたステレオファイル LとRが出来ているので２つをそれぞれを作成したMonoトラックへドラッグ＆ドロップ

４、どちらか片方のトラックにProTools付属のEQ 3をインサートし、EQ画面左上のInputボタンを押す。

５、再生するとヴォーカルの成分が消えてインストゥルメンタルのトラックが完成。

うまく取り除けてない場合は、EQでヴォーカル成分あたりの周波数をカットしたり工夫してください。

インストを作ってカラオケを楽しむ、またサンプリングに活用することもできます。

※ヴォーカルがモノラルでないと綺麗に取り除けないです。

Avid Pro Tools 11
	アーティスト / 著者		Avid
	会社 / 出版社
	発売日